福島上空の星空

大震災から3ヶ月が過ぎました。
被災地では徐々に復興が始って来たように見えますが、
実際のところ各種報道に有るような、ニュースになりそうな復興話は
ごく一部に過ぎず、壊滅的な被害を受けたエリアでは、何も変わらず
放置状態のところが大半です。
家を失った知人には、義援金すら渡らずに困惑ぎみでした。
大都市仙台市では、たった8名の職員が普段業務の合間に、
義援金支給の処理をしていたらしく、その処理件数は一日あたり
たったの30件だけだったとの事
万単位の支給対象者の処理にどれだけ掛かるのか予想出来るはずで
ただただあきれるばかりです。。。

さて、先日6月8日に今年2回目の蔵王遠征に行って来ました。
(一回目は6月3日でしたが、疲れからか車中で爆睡
大雲海になりそうな気象状態でしたが、予想よりも雲が少なめで
山全体が薄モヤに包まれるような感じの夜でした。
初めは標高1450mの大黒天での撮影を予定してましたが、
かなり湿度が高かったので、仕方なく標高1700mの刈田岳まで
移動して撮影することにしたのでした。
上弦の月明かりをメインライトにして、福島市や郡山市の街明かりを
アクセントライトとして、上空の星空や薄雲の動きと下界の雲海の流れを
表現する動画画像作成の元画像の撮影となりました。
夜明けまで同じような空の状態で、まずは元画像の撮影は成功しました。。。

画像


EOS5D Mark2+Nikkor 24mm/1.4
F2、12秒露光(ISO4000)

福島市~郡山市の街明かりの上空に広がる夏の天の川です。
動画画像では、街明かりを反射した雲の動きがポイントになりそうですね。

原発事故の収束がますます怪しくなって来ました。。。
今後、あちこちに放射線量の多い地域が表面化しそうで、果たして
どうなることやら???
事故直後から、放射性物質の広がる地域の予測はついていたはずで、
明らかに初動避難体制の不備が指摘されています。
あの日あの時吹いていた風向きは???

原発の北西方向に、あの飯館村が有ります。
実は、ここ蔵王山は福島原発と飯館村を直線で結んだ延長線上に
位置していて、原発からの距離は90kmしか有りません
爆発で上空に舞い上がった放射性物質を含んだ大量のチリは、
おおよそ1000~1500mの高さを浮遊して拡散したと予想されています。
あの時、南東からの風向きが原発~蔵王山まで吹いていたとすると?

こりゃヤバイ!!!
(予想はしていたので、自己責任での遠征です。)
撮影現場の土壌の放射線量は???
アドビのAE5ソフトの購入予定が、測定器の購入になりそうです。。。

とにかく最も知りたい情報が隠蔽されていて、果たしてどれが本当なのか?
飯館村だけが本当に放射線量が高かったのか?
単に人口が少ない為の画策か???
ここでは書きませんが、原発事故における水素爆発の時期の
風向きを調べて見ると。。。

今後何年も(何十年)も、この放射線との付き合いとなりそうです。
真面目に、放射線測定器を購入して自宅周辺はもちろんの事、
今後の星空撮影遠征でも測定する必要性が有るかも知れませんね。

ところで、
高速増殖炉もんじゅの事故処理はどんな感じでしょうか???
こちら東北には、まったく情報が入って来ません。。。
今月中にとても危険な事故処理が行われるとの事ですが、
周辺住民の避難措置はあるのでしょうか???
(心配しすぎ???)
成功を祈るのみです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

ふわり
2011年06月15日 00:47
こんばんは~
月明かりがあってもさすがの天の川ですね
街明かりもアクセントに! なるほどきれいですね
動画も楽しみにしています
蔵王1回目の夜 私とももさんも行ってましたよ~
今年初で やっと晴れたのでワクワクでした
途中 地震の影響で 道路が半分しか通れない所がありましたね
原発事故の地から蔵王・・・そのまさに途中に私の市があります
50kmちょっとでしょうか・・・線量も高めですね でも冬のような寒い時期だったので風は 海に向かって吹くことが多いのに・・・
この頃は逆だったのですね? なんだかな~。。。
とても気にしているわけではないのですが 線量計は半分、興味本意ですが 購入 ちょっと考えています

 
しゅうちゃん
2011年06月15日 04:55
☆ふわりさん、おはようございます。
蔵王1回目遠征の時に来られてたのですね。
私は、早くから車中で爆睡してました。。。
この日は蔵王で撮影している人が結構
多かったようですね。

放射線量は恐らくこの蔵王でも高めだと
思いますが、果たしてどれほどでしょうか??
これだけは自分で計るしかないようです。
あの爆発事故の時の風向きと天候(雨)が
ポイントで、いたるところにホットスポット
が存在しているはずです。
事故当時はたしかに海側へ(西風)が吹いて
いて、その後流れ出た放射性物質を含む
チリが、風向きの変化によって陸側に
舞い戻ったようです。
(関東方面にもかなり流れています。。。)
拡散予想のシミュレーション結果が出ている
のに、はっきりと政府から発表されないのは
本当に問題で、逆に混乱の元になってますね。
パニックを心配してとのコメントが散見され
ますが、悪化する事故処理の報道を見ても
国民はパニックにもならないほどに麻痺して
いる状態。。。

放射線測定器は、決して安いものでは有りま
せんが、ほとんど品切れ状態です。
私も興味本位で購入を検討しています。
将来、隕石の発見時に隕石内部からの
放射線量の測定に使えたら??なんて
思ったりしてますよ。。。

この記事へのトラックバック